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脱・ウンチク。真の常識力が身に付く『大人の常識力トレーニングDS』
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こんなの待ってた! 超シンプルポーチ。クラブニンテンドー謹製「DS Liteポーチ」
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] 1998/12/16
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第5回・『ジョイメカファイト』
■任天堂■93年5月21日発売■4,900円■カートリッジ■格闘アクション
ファミコンの貧弱さを逆手にとったグラフィック。中身は本格派。ていねいなチュートリアル。簡単かつ豊富な技。
やっぱりさびしいグラフィック。両者がもつれるとよくわからなくなる。実は個性に乏しいキャラクタたち。技が少ない。
一見ヘナ〜なロボットたち。
でも動きは秀逸
人を食ったような技の名前。
「コンナンイラヘン」(笑)
これはカプコンの『ストII』。
これが『ジョイメカ』では……
こうなっちゃう。
再現度高い?
倒した敵は仲間になる。
『ドラゴンボール』みたい
投げ技が決まった瞬間。
どれがどっちのパーツやら……
異様に長〜いキック。
足首しかないからなんでもアリだ
1991年、ゲームセンターに『ストリートファイターII』が登場。1992年にスーパーファミコン版『ストII』も出て、「格闘アクションゲーム」っていうジャンルが完全に一般的なものになった。
とうぜん'80年代にも格闘アクションゲームはいくつもあったんだけど、
・グラフィックがショボかった
・ゲームシステムが未熟だった
というふたつの理由により、本格的なブームになるほどのヒットは飛ばせなかったわけ。『イーアルカンフー』『空手道』『ケルナグール』『アーバンチャンピオン』……時流に乗れずに消えていった格闘ゲームは枚挙にいとまなしって感じだ。
『ストII』がそれまでの格闘ゲームを圧倒したのは、なんといってもそのグラフィックだった。当時としては信じられないほどの細かい書き込みと膨大な枚数のアニメーションで、12人の格闘家たちが生きてるみたいに動くさまは、本当に衝撃的だったね。とうぜんのように移植先は高性能なスーファミやメガドライブ。ファミコンでまともな格闘ゲームがプレイできるなんて誰も考えてなかったし、それ以前にファミコンの存在感そのものが薄れていたのが当時の状況だった。
スーファミ版『ストII』から1年、突如として任天堂が発売したのがこの『ジョイメカファイト』だった。しかもスーファミではなくファミコン。ゲーム雑誌に載った画面写真に、フツーの人は「何コレ? 今どきこれはないんじゃないの」と絶句したもんだけど、わかる人なら「なるほど、その手があったか」とヒザを叩いたはず。
つまり、『ストII』のようにすべての動きをドット絵で描くわけじゃなく、体のパーツを「頭」「胴体」「手」「足」に分割し、それぞれをドット単位で動かす、という手法なわけ。だから止め絵は確かにショボいことこの上ないんだけど、動きはスムーズ。思想的には『ストII』よりも『バーチャファイター』に近いかもしれない。見た目のファニーさとは裏腹に、なかなか高度なプログラム技術が使われているのだ。
このころはこういった実験的なプロジェクトを商品化して売ってしまうような余裕があった任天堂だけど、ニンテンドウ64に移行してからはすっかり大作主義・少数主義にシフトしてしまった。最新作の『ゼルダの伝説』にやたらと変なオマケやミニゲームが満載なのも、実は大作主義に辟易した開発者のささやかな抵抗なのかもね。