その箱、各アルバムが単体で紙ジャケ仕様になっていたんでメチャ欲しかったんだけど、何たってその箱、今や定番の直輸入盤に日本語解説を添付しただけで\15,000もするし、紙ジャケを箱に収める必然性も疑問だったしね。
そもそもオレにとってはファーストとセカンドがあればドアーズは十分だったけど、レコード店に鎮座した箱の中から、オレに「おいでおいで」をするジム・モリソンの誘惑を振り切るのが大変だった。いや〜、バラ売りはホント嬉しいっすね。
さて、とりあえずファーストを買ってきた。基本的には箱リリース時にリミックスおよびリマスターされたものと同一の音源を使用し、米国直輸入盤にオビと解説を付けたものが今回の国内盤の真相。厚紙でがっしり製作された紙ジャケを期待してたんだけど、ちょっとチープだな。でも内袋とかもきっちり復刻されてるし。
音の方は箱リリース時に読んだレビューにもあったように、メチャクチャ向上してる。もともと編成の少ないバンドだったけど各楽器がより際立ってる。楽器のバランスも昔聴いたLPと違う感じがする。ドアーズってビート感が希薄だったような気がするんだけど、このグルーヴ感は一体なんだ? ドラムが前面に出てきてるのかなー。でもあの荒涼とした雰囲気は崩れてないし、いいんじゃない? オレは今回のリミックス盤、好きだけね。
あと、CMソングに使用されて脚光を浴びたオープニングの「ブレイク・オン・スルー」、それにラストの「ジ・エンド」でカットされていた歌詞の一部(highとかfuckというヤバめの言葉)が今回史上初めて復活したという点も嬉しい。最高っすよ、コレ。
収録曲