| ■ | 115円の大傑作、iPhoneで登場。マルチタッチで魔物を倒す『iDracula』 [2009/2/24] | ||||||
| ■ | 祝・Wii Fit発売1周年&12kgの減量に成功 [2008/12/3] | ||||||
| ■ | Wiiが我が家にやって来た!最大の敵は「運動不足」と「DS」 [2006/12/6] | ||||||
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| ■ | 特徴:収録作の多さ、ロード時間の長さ。PSP『カプコン クラシックス コレクション 』 [2006/10/11] | ||||||
| ■ | 買い、性能発揮待ち、小型化待ち。我が家の次世代ゲーム機購入計画、ついに決定 [2006/9/27] | ||||||
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| ■ | DS版『ファイナルファンタジーIII』にニンテンドウ64版『FF』の幻影を見た [2006/8/30] | ||||||
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| ■ | 初の3Dグラフィック、初のムチ。15年ぶりの極辛新作『極魔界村』 [2006/8/9] | ||||||
| ■ | 日本人のリズム感、矯正します。つんく♂プロデュース『リズム天国』 [2006/8/2] | ||||||
| ■ | 「アーケード版」ではなく「ファミコン版」。チープな玩具っぽさが楽しい『DSブラウザー』 [2006/7/26] | ||||||
| ■ | 任天堂発・子供向けハッキング入門。DS『プロジェクトハッカー 覚醒』 [2006/7/19] | ||||||
| ■ | 液晶のドット抜け、修理してもらえるの? メーカーさんに聞いてみました [2006/7/6] | ||||||
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| ■ | Wii=スーファミ、Xbox=メガドラ、PS3=?? 史上最高に面白い「E3 2006」に思うこと [2006/5/10] | ||||||
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| ■ | 是が非でもレボコンで遊びたい! レボエミュゲー・ベスト20 [2006/3/29] | ||||||
| ■ | DS lite入手失敗の鬱憤をいますぐ晴らす思考法ベスト15 [2006/3/15] | ||||||
| ■ | 「デスパレートな妻たち」ガイドブックで“ゴージャスな絶望”を振り返る [2005/3/1] | ||||||
| ■ | 豪勢なおかずと貧相なごはん。DS版『メトロイドプライム ピンボール』 [2006/2/15] | ||||||
| ■ | プレートスタンドでDSが立った! 我が家族3世代に蔓延する「DS病」の恐怖 [2006/2/18] | ||||||
| ■ | 日本とアメリカの『ワンダと巨像』攻略本を読み比べてみた [2006/1/18] | ||||||
| ■ | 日本人だけに許された脳力鍛錬アイテム『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』 [2006/1/4] | ||||||
| ■ | いっそ「まんが道」をゲーム化希望。不毛と哀愁の『まんが家デビュー物語DS』 [2005/12/21] | ||||||
| ■ | 任天堂が放つ「労働効率破壊兵器」。子供に与えて大丈夫か『マリオカートDS』 [2005/12/7] | ||||||
| ■ | 今度こそ「どうぶつの森 2.0」実現か。ネット対応『おいでよ どうぶつの森』 [2005/11/23] | ||||||
| ■ | 久々に味わう「スペック差あり移植」の醍醐味。DS『ビューティフル ジョー スクラッチ!』 [2005/11/9] | ||||||
| ■ | 「コナン」の後で「もののけ姫」を見た気分。人と巨像の(わりと短めの)死闘『ワンダと巨像』 [2005/10/26] | ||||||
| ■ | 通勤しない私も大満足。侘びと寂びのパズル『通勤ヒトフデ』 [2005/10/12] | ||||||
| ■ | ゲームフリークの「懐かしい最新作」。GBA『スクリューブレイカー 轟振どりるれろ』 [2005/9/28] | ||||||
| ■ | 2Dゲーム機の血統はこれで安泰? nanoよりは大きい「gameboy micro」 [2005/9/14] | ||||||
| ■ | 「ミクロ」の名前に偽りあり! GBA用プレイヤー『PLAY-YAN micro』 [2005/8/31] | ||||||
| ■ | ガンダムとぷよぷよの「恥かきっ子」か。GBA『機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ』 [2005/8/17] | ||||||
| ■ | おんなが飛ぶ! おんなが死ぬ! 面白さも悪趣味も2倍『THE 地球防衛軍2』 [2005/8/3] | ||||||
| ■ | 「ディナーショー」から「ロックフェス」へ。『みんな大好き塊魂』、その音楽性を考える [2005/7/20] | ||||||
| ■ | 新鮮なのに定番、斬新なのにベタ。安定感漂う最新作『ちびロボ』 [2005/7/6] | ||||||
| ■ | 拮抗する「ゲーム性」と「世界観」のジレンマ。GC『メトロイド プライム2 ダークエコーズ』 [2005/6/22] | ||||||
| ■ | ラジオ感覚の「AMビデオ」プレイヤー。任天堂『プレイやん』のある生活 [2005/6/8] | ||||||
| ■ | あなたは脱落? それとも新規参入? 次世代ゲーム機、三者三様。 [2005/5/25] | ||||||
| ■ | 被写体は「背中チャックで寝転ぶクマ」。GBA『リラックマな まいにち』 [2005/5/11] | ||||||
| ■ | 死なない子犬と過ごす永遠の時間。ニンテンドーDS『nintendogs』 [2005/4/27] | ||||||
| ■ | これはゲームではありません。DS専用『エレクトロプランクトン』 [2005/4/13] | ||||||
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ここ1ヵ月ほど私のニンテンドーDSのスロットに刺さりっぱなしだった『メテオス』であるが、このたびついにその座を明け渡すことになった。いやー、もうたまらんっす『エレクトロプランクトン』。いろんな意味で期待していた以上の物件である。 現時点でDSに面白いソフトがなかったわけではない。確かに『きみのためなら死ねる』も『メテオス』も面白かったけど、これらは「DSであることの必然性」、ぶっちゃけて言うと「DSの有り難み」がそれほど強く感じられなかったんである。 しかし『エレクトロプランクトン』は違う。ニンテンドーDSという特殊なハードウェアの有り難みを、これほど感じさせてくれるソフトはなかった。DSのためだけに作られた、まさにネイティブなソフトである。 メディアアーティストである岩井俊雄氏の最新作である『エレクトロプランクトン』は、画面上の「電子プランクトン」に対するプレイヤーの操作(タッチパネル、およびマイクからの音声入力)により、リアルタイムで美しい音楽と映像が生成されてゆく、という作品である。それぞれ別々のアプリケーションとして10種類のプランクトンが存在している。 どのプランクトン(アプリケーション)もまったく違う性質を持っており、本作品をゲームとして見ると「音楽をモチーフにした10種類のミニゲームが収録された作品」ということになるが、わざわざジャンルが「メディアアート」と指定されている通り、本作品はゲームではない。『ビートマニア』や『太鼓の達人』的な音楽エンタテインメント作品とは趣向が違うんである。 シーケンサー的な要素を持つプランクトンもいるにはいるが、そういう「作曲」的な要素は期待しない方がいいと思う。サウンド生成パラメータのグラフィカルなメタファであるプランクトンをでたらめに(あるいは計画的に)操作することで生じる即興的なサウンドを楽しむ、というのが本作品の白眉であろう。なお、操作しなくても勝手にプランクトンたちが動き回って演奏が行われる「オーディエンスモード」も用意されている。 「画面をなぞった軌跡に従って音を鳴らすプランクトン」や「回転数に応じて音が大きくなるプランクトン」から「マイクに向かって喋った声を様々なフィルタリングで返すプランクトン」まで、必要とされる操作や生成されるサウンドの種類もプランクトンごとに多彩である。どのプランクトンも非常に考え抜かれて作られているなあと思った。 グラフィックも本当にすごい。普通のポリゴンやスプライトではなく、「曲線(よく見るとベジェではなく短直線の連続みたいだけど)とグラデーションによる平面オブジェクト」によって描かれるプランクトンたちがスムーズに動くさまは、ベジェ曲線マニアには実にたまらないものがある(そんなマニアいるのか。ってそれは私だが)。DSってもっと非力なのかと思ってたので、このグラフィックがこのフレームレートで実現できているのはちょっと意外だった。色調やフォントなども含めて、本作品のグラフィックはすべてがいい。3Dグラフィックを柱にしたGPU性能のマッチョな進化が続く昨今、本作品の独特な美しいグラフィックは一見の価値ありだと思う。何ひとつセーブできる項目がない、というのも本当にいい。素晴らしいメロディや音階やハーモニーを発見しても、電源を切ると何も残ってない、というのが実にすがすがしい。セーブできないから、ちょっと遊んですぐに電源を切ってしまっても一向に差し支えないわけである。逆に言えば、セーブを必要とするほど長期に渡るプレイをしなくてもいい、ということでもある。 オーディエンスモードの存在も含めて、本作品は血道を上げて時間をかけて必死にプレイしたり上達したりする類いのゲームとは逆位相に位置する内容となっている。私が歳を取ったせいもあるだろうし、ゲーム以外にすべきことやゲーム以外の面白いことが増えたせいかもしれないが、こういう「やらずに済むゲーム」((c)吉田戦車)が増えることは実にありがたい。あ、これはゲームじゃないんだった。 かつて『オトッキー』や『マリオペイント』や『ポケットカメラ』や『Rez』に熱中したり、フロッピーに入ったジョン前田のインタラクティブ・アートを買ったり、仕事のBGMに「Lexikon-Sonate」を流しっぱなしにしたりしたことのある人なら、本作品は間違いなくツボにはまるはずである。私は岩井さんの(DSでの)次回作がぜひ見てみたいので、本作品がいっぱい売れればいいなあと思っている。 たださ、この作品が世間に認められちゃうと、1990年代後半の「渋谷系ゲームバブル」みたいな、勘違い似非アート作品が連発するようなことになりゃしないかという危惧はあるわけだ。誰の作ったどのゲームとは言わないけど、ものすごいのがいっぱいあったもんな。まあ、DSってプレイステーションと違って(いろんな意味で)敷居が高そうだから、そんなもんがおいそれと発売されることはないだろうと思うんだけどさ。発売されたらそれはそれで面白いんだけど。 (モリサワジュン)
(C)2005 Toshio Iwai/Nintendo
【関連リンク】●【12%OFF!】DS『ELECTROPLANKTON エレクトロプランクトン』(amazon.co.jp) ●『ELECTROPLANKTON エレクトロプランクトン』公式サイト | |||||||
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