| ■ | Wiiが我が家にやって来た!最大の敵は「運動不足」と「DS」 [2006/12/6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 脱・ウンチク。真の常識力が身に付く『大人の常識力トレーニングDS』 [2006/10/28] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 特徴:収録作の多さ、ロード時間の長さ。PSP『カプコン クラシックス コレクション 』 [2006/10/11] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■ | 任天堂発・子供向けハッキング入門。DS『プロジェクトハッカー 覚醒』 [2006/7/19] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 液晶のドット抜け、修理してもらえるの? メーカーさんに聞いてみました [2006/7/6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 現代に蘇る80年代の“想像力”。「末弥純画集 ウィザードリィ」 [2006/6/21] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 4人で大興奮、1人で辟易。傑作FPS『メトロイド プライム ハンターズ』 [2006/6/7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | CMのあの人には(多分)クリア不可。残機がみるみる減る『New スーパーマリオ』 [2006/5/24] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | Wii=スーファミ、Xbox=メガドラ、PS3=?? 史上最高に面白い「E3 2006」に思うこと [2006/5/10] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■ | 外見マリオ、中身は本格派。スターで無敵になる『テトリスDS』 [2006/4/26] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | GBA版『クレヨンしんちゃん』最新作に'80年代ゲーム黄金期へのオマージュを見た [2006/4/12] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 是が非でもレボコンで遊びたい! レボエミュゲー・ベスト20 [2006/3/29] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | DS lite入手失敗の鬱憤をいますぐ晴らす思考法ベスト15 [2006/3/15] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■ | 豪勢なおかずと貧相なごはん。DS版『メトロイドプライム ピンボール』 [2006/2/15] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | プレートスタンドでDSが立った! 我が家族3世代に蔓延する「DS病」の恐怖 [2006/2/18] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■ | 「コナン」の後で「もののけ姫」を見た気分。人と巨像の(わりと短めの)死闘『ワンダと巨像』 [2005/10/26] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■ | 2Dゲーム機の血統はこれで安泰? nanoよりは大きい「gameboy micro」 [2005/9/14] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■ | おんなが飛ぶ! おんなが死ぬ! 面白さも悪趣味も2倍『THE 地球防衛軍2』 [2005/8/3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 「ディナーショー」から「ロックフェス」へ。『みんな大好き塊魂』、その音楽性を考える [2005/7/20] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 新鮮なのに定番、斬新なのにベタ。安定感漂う最新作『ちびロボ』 [2005/7/6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 拮抗する「ゲーム性」と「世界観」のジレンマ。GC『メトロイド プライム2 ダークエコーズ』 [2005/6/22] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | ラジオ感覚の「AMビデオ」プレイヤー。任天堂『プレイやん』のある生活 [2005/6/8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | あなたは脱落? それとも新規参入? 次世代ゲーム機、三者三様。 [2005/5/25] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 被写体は「背中チャックで寝転ぶクマ」。GBA『リラックマな まいにち』 [2005/5/11] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 死なない子犬と過ごす永遠の時間。ニンテンドーDS『nintendogs』 [2005/4/27] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | これはゲームではありません。DS専用『エレクトロプランクトン』 [2005/4/13] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■ | 少年悟空ゲー、20年ぶりの捲土重来。GBA『ドラゴンボール アドバンスアドベンチャー』 [2005/3/30] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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暑中お見舞い申し上げます。皆様のお宅のジャック・ラッセル・テリアの調子はいかがですか。うちは道路を挟んだ向かいにトイザらスがあるので(本当)、8月4日の朝10時に『nintendogs』を入れたDSを持って甥っ子と一緒に行き、一番乗りでゲット。甥は帰り道で歩きながらケンネルで早速ジャック・ラッセル・テリアを購入。名前は「ジャック」にしたらどうかと提案したら、「そのまんまじゃん」と即却下された。しかし、とりあえず「ジャック」って付けちゃう人って多そうである。ちょっとひねって映画好きなら「ニコルソン」か。ゲーマーの人なら「フロスト」とか「ダクスター」なんてどうだろう。ゴルフ好きなら「ニクラウス」。酒好きなら「ダニエル」。「デリダ」「マイヨール」「ラカン」なんてのもいいな。って、人の犬の名前についてあれこれ悩む事ぐらい「老婆心」という言葉が相応しい行為もないわけだが。ちなみに私のジャック・ラッセル・テリアは「バウアー」にしようとして寸前のところで思いとどまって、ジャックとまったく無関係の「プリッツ」にした。お菓子の名前って安全パイだよね。誰に言ってんだ。 ろくに時候の挨拶にもなってない前置きはこれぐらいにして、今回は『機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ』のことを書きたい。このゲームは、セガのいわゆる「落ちもの」パズルゲームである『ぷよぷよ』の「ぷよ」(グミみたいなやつ)を「ハロ」(ガンダムに出てくる丸いマスコットキャラクタ)に置き換え、登場するキャラクタも初代「機動戦士ガンダム」のものに置き換えたという作品である。なお、私は『ぷよぷよ』に関してはファミコンのディスクシステム版が出た時からぼちぼちやっていて下手だけどけっこう好きで、「ガンダム」は初代を何度も熱狂的に見てガンプラもいっぱい買ったけどそれ以降の作品は特に思い入れがなく現在に至っている、という程度である。 そんな私が本作品を遊んでみてまず頭に浮かんだのは、「『ぷよぷよ』や『ガンダム』を題材にしたゲームをどうしてこのクオリティで発売できてしまうのか」という疑問であった。バンダイの製品とはいえ、セガやサンライズの厳しいチェックを本当に経たのか。それともそんなチェック自体がもともと存在しないのか。いずれにせよ、『ぷよぷよ』ファンにとっても「ガンダム」ファンにとっても、この作品はあまり嬉しくない存在のように思える。 私も最近よく遊んでいるが、一応前作に当たる『ぷよぷよフィーバー』はいい作品だったと思う。長い間コンパイル社の制作が続いて、まるで泰平の世にあぐらをかく江戸幕府のようになっていたシリーズをセガが引き取り(という風に私には見えた)、絵柄および世界観とゲームシステムの両面からの改革に果敢に挑んだ意欲作であった。特に絵の調子がえらく変わった。下手すると'80年代の「OUT」誌あたりに載ってそうな絵柄だったコンパイル版が、一気に20歳ぐらい若返った感じ。ゲームシステム面でも「フィーバー」という強制簡単コンボみたいな派手な仕組みが加わり、ゲーム展開がより豪快になった。この大幅な変更には賛否両論あるのだが、これまでのシリーズに目立った「賛」も「否」も無かったことを考えれば、この作品の問題提起には深い意義があったのではないだろうか。まさに「痛みなくして改革なし」であろう。本当か。 で、『ハロのぷよぷよ』である。ベースになっているのは定評ある『ぷよぷよ』そのものだから、特段つまらないというわけではない。しかし、核となるゲームシステム以外の部分が、『ぷよぷよフィーバー』よりも良くなっていない。むしろ後退している部分が多いように思える。まずグラフィックの出来があまり良くない。柔らかい「ぷよ」が機械の「ハロ」に置き換わったことで、グミみたいな「ぷよ」の動き(くっついたり離れたり沈んだり)が地味になってしまった。それと、ハロの色使いが渋いせいで色の見分けがつかない事がある。恐らく金属感を出すためだろうが、『ぷよぷよ』としては致命的な弱点ではなかろうか。 あと、私はあのキャラクタの絵柄がちょっと好きになれなかった。いくら何でもおちゃらけ過ぎじゃないか。色々無理もあるだろうが、私はカプコンの『スーパーパズルファイター IIX』みたいな感じの、「安彦良和タッチだけど二頭身」にして欲しかった。 連鎖が決まったときのエフェクトなども全体的に淡白。操作性もどことなくぎこちない感じで、レスポンスがあまり良くないように思えた。 そして、各ステージの冒頭に入る、「ガンダム」を題材にしたパロディ漫才(自分のキャラと敵キャラとの掛け合い)があまり面白くない。これを書いた人は、本当に自分で読んでみて面白いと思ったんだろうか。初代「ガンダム」ほどいじり甲斐のある(パロディにし甲斐のある)元ネタは他にはまず存在しない。せっかくこれをいじる機会を公式に得たのに勿体ないなあ、と私は思う。この漫才の面白く無さが、ゲーム全体の雰囲気を決定づけているようにも思える。ちょっと長いが、例としてアムロとセイラの「漫才」を以下に引用する。
様々なキャラクタ同士の漫才が用意されているが、全体的にこういった調子である。説教好き……じゃなかった、後進の育成に積極的な富野監督の著書を読んでいれば、こういう文章はおっかなくて書けないと思うんだが。「物語が寓意(普遍的な意味)を持ち、プロットが観客を感動させればいう事なしということになります」(富野由悠季「映像の原則」P.31)。それとも「寓話性」とか「感動」みたいなものに対するアンチとしての「パロディ」なのか。それならそれで別にいいけど、もうちょっと笑えるものにできなかったんだろうか。お金取るわけだし。あと、最低限のルールとして文字校正をすべきであろう。『ぷよぷよ』シリーズでおなじみ、連鎖の段階ごとのかけ声を「ガンダム」のオリジナルと(ほぼ)同じ声優さんの声で収録されているというのが、本作品にとって最大の売りである。例えばアムロなら「動くぞ!」「見える!」「ララァ…!」「アムロ行きまーす」など大量の「名台詞」が収録されており、それぞれの連鎖段階に割り当てるかけ声を自分で編集する事ができる。それぞれ単体で物語性を持つ言葉がでたらめに羅列されることで、「声のモンタージュ」的な面白さが生じるのである。これは素晴らしいと思う。恐らく熱心なファンの人はたまらないだろう。私はそんなに「熱心なファン」ではないので推測の域を出ないのであるが。 そういうわけで、中途半端にガンダムが好きな人だとかえって頭にくる恐れもあるが、もしかしたら前述の連鎖ボイス編集だけで元が取れる可能性もないわけではない。もし既存の『ぷよぷよ』シリーズの世界観やグラフィックが好きではないというなら、本作品を買ってみてもいいかもしれない。とは言うものの、もし携帯機で『ぷよぷよ』をやりたいなら、本作品よりも『ぷよぷよフィーバー』や『みんなでぷよぷよ お買い得版』のほうが無難だ。 私は、『ぷよぷよ』も「機動戦士ガンダム」も、それぞれの会社にとっては大事にすべき金看板だと思っていたのだが、本作品をプレイしてみてその考えが揺らいだ。やっぱり「コアなファンが付いてるから何を出しても売れるだろう」と思っているのか。いや、もしかしたら「(『ぷよぷよ』も「ガンダム」も)そろそろ潮時だからおざなりでもいいや」とか思ってたりして。もはや晩年の『ぷよぷよ』と「ガンダム」、その間に生まれた『ハロとぷよぷよ』はまさに「恥かきっ子」。とりあえず授業参観とか大変そうである。親子参加の運動会もがんばれ。言っててよくわからないが。とにかく、もうちょっとどうにかして欲しかった。お金取るんだから。 (モリサワジュン)
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