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輸入盤に逆風が吹く中、ジミ・ヘンの謎のライブ盤が登場! [2006/1/25]
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POP-SITE音楽批評
アップルコンピュータ
『iPod nano』

アップルコンピュータ


連載「エサ箱日誌」第79回のスタート!

9月某日
先日、銀座のアップルストアでiPod nanoを見てきた。平日だと言うのに、店内はごった返していて、店先には店員が「iPod nanoの在庫あります」と大声で呼びかけていた。

あれば買おうと思っていた4GBモデルは、案の定、在庫なしの状況だったが、取り合えず、店頭にあったiPod nanoの現物を初めて手に取ってみた。

第一印象として、とにかく小さい。この驚異的なサイズは、これまでの携帯プレーヤーの常識を遥かに超越している。

業界をリードする企業はほんとに強気だね。他社は、消費者の顔色を伺いながら、売れている機種の模倣が精一杯の弱腰姿勢だし。今回の iPod nanoは、他社製品に決定的な致命傷を与え、完全に息の根を止めてしまった。1979年7月に業界を激震させたソニーのウォークマンの第一号機「TPS-L2」に匹敵するほどの歴史的な事件と言っていいだろう。

そのソニーも携帯プレーヤー市場において、一時はアップルに迫るシェアを拡大しつつあった。だけど、仮に追い付く事ができても、アップルを越えるパワーは、今のソニーにはない。何故なら、彼らの製品は、それなりの出来ではあるけど、感動や衝撃を受けるまでには至らないからだ。

携帯プレーヤー市場で覇権を握ったアップルの次の展開は、やっぱり携帯電話との融合だろうか。SDカードで音楽を聴かせようと躍起になっているメーカーの企業論理は、消費者に受け入れられるとは思えない。

SDカードを使ったパナソニックや東芝の携帯プレーヤーが「負け組」確定になりつつある中で、NTTドコモや KDDIがアップルと提携する日も、そう遠くないような気がする。



(文=フィオナ林檎)


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