4月某日 紙ジャケのリリースもある程度落ち着いてきたようだけど、過去にリリースされたものが、より精巧にリメイクされて再リリースされるものが多い。 今回紹介するのは、マニアからも注目を浴びているディープ・パープルの紙ジャケ再リリース。まずは2月22日に、全盛期と言われる第2期ディープ・パープルの6作品がリリースされた。 オリジナルのイギリス盤ジャケットの紙質やレーベル・デザイン、そして日本盤に添付されていた帯(しかも巻き帯風)も忠実に再現したとのこと。さらに、当時のレコードに付いていたポスターなどの特典までもが復刻される。 以前の紙ジャケは、「とりあえず紙で作っちゃいました」的なノリだったのか、精巧さに欠けていたのが残念だった。なので、当時は購入を見送った経緯がある。 つい先日、久しぶりにレコ店に立ち寄ってみると、この紙ジャケが数種類置いてあったので、とりあえず名盤中の名盤である『ライブ・イン・ジャパン』を購入してみることにした。このアルバム、高校時代から死ぬほど聴きまくったので、今更あらためて聴くことはないんだけどね。正直なところ、ジャケットの出来栄えチェック的な感じで買ったのが本音。 さてさて、実物を手にとってみると、あの武道館大ホールのジャケットがペラペラの紙で封入されている。あれ、おかしいなと思いつつ、本体を見ると何と『メイド・イン・ジャパン』だよ。がっくり。 どうも、今回の紙ジャケ再発のコンセプトは、オリジナルのイギリス盤を忠実に再現するということにあるそうで。となると、『ライヴ・イン・ジャパン』は日本盤がオリジナルということになり、今回の紙ジャケからは『ライヴ・イン・ジャパン』が、本来なら除外されることになる。 でも、そうは言っても、ディープ・パープルを代表するアルバムなワケで、今回こうした変則的なリリースになったと思われる。残念だね。でも、日本盤に付いていた来日公演のネガが添付されているのは嬉しい。カメラ店に持っていったら、プリントしてくれるのかな。 ちなみに1993年に『LIVE IN JAPAN - 21st ANNIVERSARY』として公式にリリースされた3枚組CDは、特に大阪公演の部分においてテープスピードをかなりあげてスピード感を演出するという、かなりヒドイ編集がされている。編集によって改悪される前のテープを元にした海賊盤もリリースされている。ご参考までに。 収録曲